『The Darkness』

The Darkness Ultimate Collection
日記を更新しない間ナニをしておったのたかと言うと、こう見えてわたくしもそれなりに忙しい人間で、主にゲームとか他にもゲームとかあとゲームとかプレイしておりました。最近買ったソフトはこれ、The Darkness
あらすじ。JackieEstacadoは改造人間である。彼をつけ狙うFranchettiファミリーは世界制覇を企む悪の秘密結社である。Jackieは、人間の自由のためにFranchettiファミリーと戦うのだ。
Jackieは体内にDarknessさん(声:マイク・パットン)という生命体を宿しています。てっとり早く言うと寄生獣のミギーを性格悪くしたようなヤツです。名前の通り暗闇を好み、人間の心臓を食べることで力を得ます。Jackieは二丁拳銃の名手で大概の相手はドンパチでカタをつけるのですが、ピンチとなるとDarknessさんのお出ましとなります。
二丁拳銃による処刑プレイ動画。

Darknessさんのハッスル動画。

DarknessさんはJackieと共生しているのですが、隙あれば彼の体と心を乗っ取り我が物としようとしています。Jackieは殺し屋を生業としながらも最後の一線で倫理を失わず、悪いことスキスキスーなDarknessさんの遣り方に反発します。内なる善と悪の戦いというお話ですね。
問題はこれがゲームプレイヤーの欲望と乖離してるように思えることです。だってコントローラ握ってる僕チャンチンにとっての快楽は「二丁拳銃でどいつもこいつも殺し放題だぜ!ヒャッハー!」であり「Darknessさん、遠慮せず思い切りやっちゃってください!」といった類のものです。だからむしろDarknessさんに逆らうJackieの方に煩わしさを感じ「ユーさっさと受け入れちゃいなよ」と言いたくなってしまうのです。だったらPostalとかManhuntやれよという話です。