2007-01-01から1年間の記事一覧

『ただ、君を愛してる』

★★★☆☆ 諸君らが愛してくれた宮崎あおいは死んだ!では今となってこのような映画を見ることに何の意味があるのだろうか?意味なんてない…敗北主義者と言われてもいい…見たかった…ただそれだけ…うぐぅ。 以下、ネタバレ。

『CASSHERN』

★★★☆☆ キャシャーンキチガイの友人から借りたDVD(豪華三枚組BOXセット)にて鑑賞。事前に色々と毀誉褒貶リヒトホーフェン聞いた上で見たせいもあると思うのですが、そんなに悪い映画、ダメな映画とは思わなかったですよ。『デビルマン』や『最終兵器彼女』…

『グミ・チョコレート・パイン』

★★★★☆ その昔、大橋賢三はリビドーと自意識をパンパンに膨らませた少年だった。学校では存在感の薄い、透明人間として扱われながらも、内心では「オレは特別な人間なんだ!選ばれしサイオニクス戦士なんだ!いつかそれを証明してやる!」と固く誓っていた。…

『撃墜王アフリカの星』

★★★☆☆ アフリカ戦線で活躍したエースパイロット、ハンス・ヨアヒム・マルセイユ。彼の生涯を描いた1957年製作のドイツ映画。 空を飛ぶことに何よりの喜びを感じていた無邪気な青年が、若年兵や旧友との死別を体験し、次第に戦況が悪化するにつれ陰影を濃くし…

『ブラックブック』

★★★☆☆ ユダヤ人の女性歌手ラヘルは逃亡の最中、家族をナチスドイツに殺されてしまう。復讐を誓う彼女はオランダ人レジスタンスへ身を投じるのだが…。 「真実から着想を得た物語」と文句も厳かに、映画はあたかも第二次大戦下を舞台にした文芸作品であるかの…

『劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』

★★☆☆☆ 2007年の今、なぜなにナデシコ。それと言うのもアニメ雀鬼の友人(id:bluefield)が「レイアウトアニメとしては『東京ゴッドファーザーズ』より良く出来ており、『パトレイバー2』に匹敵する映画として成立している」と熱っぽくゴーストシャウトしてい…

『ボーン・アルティメイタム』

★★★★☆ シリーズ一作目『ボーン・アイデンティティ』は別段悪くはないけれど、ユルい観光スパイ映画と言ってもよい内容だったと思います。なにしろ主人公のジェイソン・ボーンことジミー大西は、行きずりのおねーちゃんとヨーロッパを逃避行の果て、情が芽生…

『Call of Duty 4:Modern Warfare』

海外サイトのレビューでは絶賛ばかりだった本作。特別このシリーズに思い入れがあるわけでなく、どんなもんでっしゃろと冷やかし半分で手に取ってみたのですが。これは…すごく…面白いです。基本的には撃って避けて走ってのFPS、昨今流行のカバーリングや小隊…

『虐殺器官』 伊藤計劃

★★★★☆ 今よりほんの少しだけ未来。先進国は個人認証の徹底と情報管理によりテロの抑止に成功していた。一方で興進国では内戦と紛争が頻発していた。騒乱の都度に扇動者として囁かれる謎の人物、ジョン・ポ−ル。アメリカ情報軍に所属するクラヴィス・シェパー…

『真・女立喰師列伝』

★★☆☆☆ 「今更こんなガルムの残滓を見せてなあコラ…何がしたいんだコラ」と詰め寄るわたくしに対して、押井キチガイの友人は至極平静。ファン限定の内輪向けお祭り映画なんだから、別にいいじゃない、だいたいでいいじゃないと。まー確かに言われてみればこれ…

『ロッキー・ザ・ファイナル』

★★★★☆ 学校ないし家庭もないし、いい年こいて未だにフニャモラーと生きている僕様ちゃんですが、ロッキーを見ると「アレよね、もうちょっとマジメに生きるべきよね」と柄にもなく殊勝な考えに囚われます。この感覚は小橋さんの試合を観戦した時に近いものが…

『BLOOD ALONE』 高野真之

★★★☆☆ 売れない作家の青年とちょっぴりワガママな美少女。擬似親子関係にある二人の穏やかな日常。この漫画の師匠、源流天一郎、御先祖様万々歳はおそらく榛野なな恵『Papa told me』であろうと思います。しかしここには『Papa told me』の主義主張、「マイ…

『The Darkness』

日記を更新しない間ナニをしておったのたかと言うと、こう見えてわたくしもそれなりに忙しい人間で、主にゲームとか他にもゲームとかあとゲームとかプレイしておりました。最近買ったソフトはこれ、The Darkness。 あらすじ。JackieEstacadoは改造人間である…

『エヴァンゲリヲン新劇場版:序』

★★★☆☆ 試合自体は決して悪くない…ヤシマ作戦のカウント2.9の攻防とかボッキする…でもなんちゅかほんちゅうかちゅうかないぱねまちゅうかモヤモヤするんですよ。素直に楽しめないんですよ。やっぱりこのレスラーが過去に試合を放棄しているってのはデカくて、…

『傷だらけの栄光』

★★★★☆ ちっちゃな頃から悪ガキで15で不良と呼ばれた少年ロッキー。ナイフみたいに尖っては喧嘩や窃盗に明け暮れ、軍隊に入っても上官を殴って脱走とヘルエッジロードを一直線。そんな彼も刑務所でボクシングに出会い、持ち前の腕っ節の良さからメキメキと上…

『秒速5センチメートル』

★★★★☆ 以下、ネタバレ。

『ダイハード4.0』

★★★★☆ 以下、ネタバレ。

『パコダテ人』

★★☆☆☆ ある朝、宮崎あおいタソが目を覚ますと尻尾が生えていた!うぐぅ…どうしよう。でもオラ、何だかワクワクしてきたぞ!というお話です。 ここで期待されるのは言うまでもなく、尻尾が生えたことに驚き恥らう宮崎あおいタソを外見的にも心理的にも丹念に…

Maybe next time

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070615-OHT1T00180.htm 泣いてくれるな夜の雨 男いのちは赤く散る

『スパイダーマン3』

★★★★☆ 以下、ネタバレ。

『ノモンハン』 辻政信

★★★☆☆ 『虹色のトロツキー』からの流れで、ノモンハン事件関連の書籍を読んでいます。これは当時、関東軍参謀を務めていた辻政信の手記です。辻政信と言えばまー大変評判の悪い人で、陸大恩賜軍刀組のエリートで「作戦の神様」とも称されながら、実際は無謀…

『虹色のトロツキー』#1〜8 安彦良和

★★★★★ 舞台は昭和13年の満州。主人公のウムボルト君はモンゴル人と日本人の混血の少年。複雑な出生からアイデンとティティに悩み、理想を求め彷徨する…。そんな彼と一緒になって漫画もあっちへフラフラこっちへフラフラと迷走してゆき、お話としては破綻して…

『片腕カンフー対空とぶギロチン』

★★★☆☆ 以下、ネタバレ。

新日本プロレス レッスルキングダム

新年早々、ヒマでモテないプオタが集う東京ドーム大会に行ってきましたよ!お目当ては永田さんvs鈴木みのるで、これが期待に違わぬ好勝負。 なんと言っても永田さんの表情が素晴らしかったです。みのるから不意打ちのビンタを食らい屈辱に震える。額からダラ…

謹賀新年

あけましておめでとうございます。大晦日はスポーツバーにてPRIDE、友人宅にてDynamite観戦とボンクラ三昧でした。更に家に帰ってUFC見るべえと思ったら録画失敗してるじゃないか!うぐぅ。 ともあれサボり捲りだったこの日記も、今年はもうちびっとマメに更…