2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧
★★★★☆ 避暑地を訪れた男女6人恋物語に食人族が襲い掛かる。吹き荒れる暴力の嵐。力と技の風車が回る!切断・解体・火炙り!ヴァー! 以下、ネタバレ。
★★☆☆☆ 以下、ネタバレ。
★★★☆☆ 一話完結で毎回キッチリと科学的な伏線が回収され、SFとして小説として良く出来ているのは確かなのですが、基本的に性善説でオチるので、次第に危機が提示されても「またちょっぴりいい話で丸く収まるんだろうな…」と*1鷹揚に構えてしまいます。『ガン…
★★★★☆ SFやホラーの書き手としてのイメージが強いシモンズですが、これはアクション小説。私立探偵がマフィア・グループの元から失踪した会計士の身柄を追う…と筋立てに目新しさは欠片もないのですが、とにかく矢継ぎ早な展開、アクション(と言うよりはバイ…
★★★★☆ 以下、ネタバレ。
イグナショフの膝蹴りによりウィリアムス22秒KO負けですか。そうですか。しましま魚的格闘技ファンは「それ見たことか」と冷笑することでしょう。自分とて残念な気持ちがあります。ですがしかし、試合と全く関係ない部分でウィリアムスはやっぱり最高だなと…
★★★☆☆ 評判になるだけあって、この10巻は確かに面白かったです。時間軸を少しずつズラしながら三組の姉妹の危機が綴られ、メインとなる祥子×祐巳のカップルには破局の危機が訪れる。どうするどうなる以下次号! 以下、ネタバレ。
★★☆☆☆ 脇筋は法廷モノとしてさすがの出来なのに、本筋の誘拐騒動に戻ると途端に三流のスリラーに堕してしまいます。どうもパタースンは『罪の段階』以前の作品は習作と見た方がいいのかもしんまい…。 参考 wad's Book Review
★★★☆☆ 既視感バリバリな未来描写に乗り切れずに読んでいたものの、溜めに溜めたラストの凄絶な立ち回り。ジョン・ウー映画を想起する相対距離ゼロでの対峙、あるいは二丁拳銃によるガン=カタ・アクション。中学生心をいたく刺激されますよこれには。 GONZO…