2004-01-01から1年間の記事一覧

『マイ・ボディガード』

★☆☆☆☆ 以下、ネタバレ。

PRIDE男祭り

桜庭の負傷欠場により、シウバの対戦相手が未定に。桜庭の代替となるのは誰か?シウバと釣り合う程の実力者で、集客力もある日本人選手…となればあの人しかいない!デエエイ、デエエイ!

『座頭市 血煙り街道』

★★★★☆ 以下、ネタバレ。

『ベルヴィル・ランデブー』

★★★★☆ あー面白かった。 以下、ネタバレ。

『馬鹿★テキサス』 ベン・レーダー

★★☆☆☆ 以下、ネタバレ。

『怒りの荒野』

★★★★☆ 以下、ネタバレ。

『ポップ1280』 ジム・トンプスン

★★★★☆ 以下、ネタバレ。 人口1280人の小さな田舎町、ポッツヴィル。この町の保安官ニックはおよそ「法の番人」とは程遠い人物。給料に見合う仕事は何一つせず、むしろそんな人間であるからこそ保安官に選ばれたのだと嘯く。ところがポッツヴィルの住民はニッ…

『ゴジラ FINAL WARS』

★★★☆☆ 以下、ネタバレ。

『フェアリーテイル 』

★★★☆☆ 以下、ネタバレ。 フランシス役のエリザベス・アールは、全盛期のミーシャ・バートンにもヒケを取らない美少女。彼女が後にどうのように成長したのか全く知らないのですが、この当時の輝きは本物です。作り手も心得たもので、何の必然性もない入浴シー…

『コレクター(上・下)』 ジョン・ファウルズ

★★★☆☆ 地味で冴えない事務員フレッドはフットボール賭博で大金を得たことから、心の奥底に抱えてきた密かな願望を実行に移す。それは一方的な憧憬の対象であった女学生のミランダを誘拐、監禁し二人きりの生活を営むことだった…。 以下、ネタバレ。

『星願 あなたにもういちど』

★★★☆☆ 「恋愛映画不感症の貴方でもこれには陥落、最終兵器!」と言われ、どないなもんやろとチャレンジしてみた一本。結論から言うと、やっぱりダメでした。涙腺が刺激されたりとか、そういうのはなし、一切なし。いや別に悪い話ではないし、あーだこーだと…

『雲のむこう、約束の場所』

★★☆☆☆ 西日射し込む教室、憧れの同級生、二人きりの電車、夏休み、ひみつきち、自作の飛行機、彼方に浮かぶ白い塔…断片的な、そして甘い甘い砂糖菓子のようなイメージの切り貼りで構成された中学生日記。 これを「薄っぺらい」「どこかのアニメやゲームで見…

『ハウルの動く城』

★★★☆☆ ロリコンの御大が90歳の婆様をヒロインに据え、しかも(この時期に)戦争という題材を扱う。「こりゃ相当の気合が入ってるぜ」と期待したものの。 キムタクの「美しくなければ生きている意味がない…」という台詞から「美醜・モテ非モテ問題」に向かう…

『子連れ狼 死に風に向う乳母車』

★★★☆☆ 以下、ネタバレ。

『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』

★★★☆☆ ファン限定のお祭り映画にしてもユルユルな内容で、全編これ内輪ネタと下ネタだらけ。ジェイとボブは飛び道具として時折出てきてボケツッコミするから楽しいのであって、彼等だけで話を回すのは正直キツいものがあります。それに「インターネットで俺…

『プロレス 影の仕掛人』 ミスター高橋

★★★☆☆ 『流血の魔術』で話題を呼んだミスター高橋によるプロレス内幕もの。馬場さんのことは「日本プロレス界の良識」と絶賛する一方で、猪木は「プロレスラーとしては天才だが、平気で他人を裏切る」とたいへん批判的。さもありなんと思わせるのがアントン…

『イン・アメリカ 三つの小さな願いごと』

★★★☆☆ 以下、ネタバレ。

『滅びの笛』 西村寿行

★★★☆☆ クマ笹の一斉開花により鼠が大量発生。自然を蹂躙する人間どもに狂気の奔流となって襲い掛かる!薬品散布も自衛隊による火炎放射攻撃も20億匹に及ぶネズ公の群れには微々たるもので、人間どもは誰も彼も抵抗むなしく食い殺される一方的な展開。オマケ…

『最後の審判』 リチャード・ノース・パタースン

★★★★☆ 『罪の段階』『子供の眼』に登場し、特に後者では正ヒロインのテリ以上に魅力的だったキャロライン。今作では遂に主人公となり、姪の殺人容疑を晴らすため弁護士として腕を振るいます。合間にキャロラインの過去の体験、有り体に言ってしまえば一夏の…

『シビル・アクション』

★★★★☆ 「映画なんて抑制されてりゃそれでいいんだよ。ストーリーなんてオマケだよ!」とのたまう偏向思想の持ち主に「ベスト抑制映画」と薦められ、半信半疑で見た一本。 以下、ネタバレ。

『誘惑の湖』 リンダ・ハワード

★★☆☆☆ 作者のリンダ・ハワードさんはハーレクインのみならずロマンス小説の書き手として知られている方(らしい)。冷やかしでなくかなり本気で、もしかこれ未だかつてないトキメキ☆体験が出来るかもと読んでみたのですが。 まー要は男女がくっつくまでを如…

もうすぐPRIDE28

注目はシウバvsジャクソンのタイトルマッチ、ではなく何と言ってもジョシュvsミルコです。これはもう何とかしてジョシュに勝って欲しい。苦戦を承知で勝って頂きたい。だってねえ、ジョシュはプロレスが好きでUWFに憧れPANCRASE王者となって涙ぐんだ男であり…

『神の火(上・下)』 高村薫

★★★☆☆ ダンディなおじさま、ヤクザなアニキ、病気がちな美少年、と各種取り揃えて全方位対応の謀略やおい小説。 以下、ネタバレ。

『エマ』#1〜4 森薫

★★★★☆ ビクトリア朝で階級差恋愛で萌えーな漫画。ヒロインのエマさんは無口で控えめで照れ屋で献身的でオマケに眼鏡で美人のメイドさん、という確信犯にも程がある造型。そんなエマさんとクリスタルパレスでデエトしたりするのだから堪りません。これに萌え…

『明治侠客伝 三代目襲名』

★★★☆☆ 鶴田浩二、藤純子、嵐寛寿郎、藤山寛美、津川雅彦、丹波哲郎と役者がズラリ揃い、迫力ある或いは美しい画が満載(冒頭のお祭りや夕闇迫る橋のシーンなど絶品)。しかしお話としては平均点レベルで、これを「任侠映画史上に残る傑作!」とまでは思えず…

『仁義なき戦い 広島死闘篇』

★★★☆☆ 一途な性格が災いし、組織に利用され破滅ロードをひた走る山中(北大路欣也)。対照的に、親を親とも思わず私利私欲のみで行動する大友(千葉真一)。 後に『完結篇』で大友役を宍戸錠が演じています。ジョーが悪い役者なわけは無いのですが、どうして…

『仁義なき戦い 代理戦争』

★★★★★ オールナイトで『仁義なき戦い』『代理戦争』『頂上作戦』『完結篇』と続けて鑑賞。いやあ、金子信雄は最高だなあ。シリーズ後半へ進むに従い、順当にテンションは下がって行くのですが、それでも金子信雄が登場する度に小爆発が巻き起こります。最も…

『マリア様がみてる 特別でないただの一日』 今野緒雪

★★☆☆☆ 祐巳と祥子さまが姉妹の契りを結んでから一年が経ち、再び学園祭の季節がやって参りました。今年の山百合会の出し物は『とりかえばや物語』です。前準備に大忙し。てんやわんや。あれやこれや。 イベント消化の合間に祐巳X瞳子、あるいは祐巳X可南子…

『下弦の月』#1〜3 矢沢あい

★★★☆☆ 沙絵たん(11歳)は友達想いな眼鏡っ子で、必要にして十分な萌えキャラであり、たいへん素晴らしいと思いました。ギター弾きのアンチャンや女子コーセーがあの世へ行こうが還ろうが正直どうでもよろしいので、それよか沙絵たんの揺れる恋ゴコロをじっ…

『フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白』

★★★☆☆ キューバ危機の秘話や第二次大戦中の統計・分析による爆撃の効率化の話などは、(まー日本人として複雑な気持ちはありますが)興味深く聞くことが出来ます。しかし肝心のベトナム戦争時のことになると、マクナマラ爺は途端に歯切れが悪くなり、自分は…