はじめに、ライブ感想をしがむこと
- 7月になりました。今週は澤野弘之さんのライブに行ってきます。先週はfox capture planに行ったばかり。貧乏症なので、もう少し一つひとつのイベントに向けてゆっくり準備したり、反芻して味を確認したい、しがみたい気持ちがあり。こうしてブログなんてもの書いているのも、記録することで追体験しているところあります。
- そんな個人の都合はさて置き、当日が近付いてきました。今回は澤野さんのボーカルプロジェクト、SawanoHiroyuki[nZk]名義の催しとなります。2025年の10周年記念以来のライブですが、その後も劇伴20周年記念イベントやハサウェイのコンサートもあり。あまり久しぶり感はないのですが、楽しみであることは変わりなく。8月には関連アーティストの一人でもあるSennaRinさんのライブもあるので、澤野弘之祭りの一環という感覚です。
- チケットも発券してきました。NHKホール3Fにて、びびってたじろぐほど端っこの席でした。まあ、こういう時もあります。こういう時の方が多いとも言います。
代々木公園を抜けてNHKホールへ
- 当日、開催最寄りの原宿駅へ。ライブの用事なければ縁遠く、ほぼ来ない街です。年間通してお台場の方が遥かに多い回数訪れているかもしれません。どうかしています。
- NHKホール到着しました。代々木公園のお祭りもあって凄い人だかり。つい、お祭りに寄って何か食べていくかーと思いつくも、本分の目的を見失っている、会場にて匂いプンプン振りまくのも迷惑だろうし、止めておこうという判断になりました。
ハプニングと、歌ウマ超人たちの競演
- 今回なんと一曲目でトラブル発生あり。『進撃の巨人』のサントラから"K21"で始まり、途中からボーカルが入る筈がそのまま演奏が終わってしまう。澤野さんへスタッフが駆け寄り耳打ち。「すみません、失敗です。やり直します」と宣言して笑いが起きていました。こういう時に変にカッコつけず、ぶっちゃけトーンで失敗を開示してみせる澤野さん、強いなーと思いました。結局、まるまる頭からやり直すことに。かなりレアな体験でした。
- 複数のボーカル担当が入れ替わり登場し、いずれも歌ウマ超人とでも言うべき方ばかりなんですが、特に記憶に残ったところを記します。
- XAIさん。"ninelie"をカバーされていて、元がAimerさんとEGOISTのchellyさんコラボという難度高いであろう歌曲。これを易々と(そう聞こえるだけかもしれませんが)歌いこなされていて感嘆。伸びやかな歌唱は勿論、長身で舞台映えする。客煽りも堂々としたもの。サビ手前で「いくよ!」と手を上げ、観客の集中を一点に引き寄せ、掌握する。所作がカッコ良いんですよね……。ソロライブも行ってみたいと思いました。
- SennaRinさん。トリで登場。映画『閃光のハサウェイ』での挿入歌採用もあって、グッと知名度あがった気がします。登場時に一際大きな歓声があがっていました。ハスキーな声に唯一無二のキャラクター性があって、歌い出すと聴衆もしんと静まり返る。でもMCになるとフニャフニャで、澤野さんとボケツッコミ漫才みたいになるのもいとをかし。
- ラスト、歌ウマ超人の皆さんが総登場して"REMEMBER"へ。澤野さん版"We Are the World"みたいな(安直な喩え)複数で歌い継ぐ曲なので、各々の声の違いも楽しい。聖歌のような荘厳さ、高揚感とこれ歌うって事は大団円、ライブ終わりってことだよな、という寂しさ相まってエモエモしい気分になりました。
重大発表に歓喜すること
- 大きな発表もあり。来年、ガンダムUC~NT~ハサウェイを掲げた劇伴ライブ開催されるとのこと。以前に澤野さんがMCで「そんな企画が出来れば……」と語り盛り上がっていたもの。今回、現実になることに満場の拍手が起きていました。わたくしも万難を排して駆けつけたいと思います。場所が東京ガーデンシアターってのも嬉しいですね。音響に定評あり。まずはチケット当たるのか、という壁を乗り越えないといけないんですが。
3F席どうだったの問題
- 座席、3F隅ということで覚悟していたのですが、そんな悪い場所ではありませんでした。傾斜がかなりあって、ステージも見易い。ただ今回、周りの方が大変行儀良く、ほとんど着座で拍手するぐらいのリアクション主体で、若干の物足りなさも感じてしまいました。
- 勝手なもので、先日は治安の悪いオタク現場で狭い暑い苦しいと呻吟していたのですが。居心地良すぎる、密度が薄いと、それはそれで高まらないこともある。人と一緒にライブを見るって、周囲の人の熱量に良くも悪くも引きずられることあって、難しいもんだなーと改めて思いました。
さいごに、祭りのあとの寂寥感、そして次の祭りへ
- 終わってNHKホールを出ると食べ物が灼けるいい匂い。まだお祭り終わってなかったんですね。非日常が続いているような高揚感がありました。帰宅する頃には雲散霧消してしまうのですが。
- 毎回思うのですが、ライブって指折り数えて待つのに、始まってしまうと一瞬ですね。大きな楽しみ、イベントが終わってしまった後の寂寥感が漂います。明日からは日常、主に労働が待っているという憂鬱も訪れる。なにか別の祭りを探して、仕込んでおかねば……というワケで近日開催されるXAIさんのライブに申し込んでみました。7/7なのでほとんど準備期間ないよ!

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- 前回、10周年記念ライブの記録はこちらになります。
