2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧
★★★☆☆ 登山家にして大学教授、天才的美術鑑定家ジョナサン・ヘムロックが活躍するシリーズ二作目。困難を極める登頂、しかも信頼すべきチームの中に抹殺すべきスパイがいる…ハードな状況設定からして手に汗握った一作目『アイガー・サンクション』に比べると…
★★★★☆ 矢沢あい先生と言うと、もっとアッパー・コジャレ系のイメージを持っていたのですが、これバリバリに乙女チックな内容でビックリ。ちょっぴり突っ張っていて、でも雨の日に仔猫を拾ったり、実は繊細で優しいアイツにドッキンコ。恋愛だけじゃない、イ…
★★☆☆☆ 以下、ネタバレ(なのか?) ボックンを無視するな!動くな、死ね、甦れ!というお話。しかしこれは「書くことの孤独と不安」などと言う大層なことではなく、「テキスト系サイトの管理人がアクセス数の少なさに逆ギレして閉鎖宣言」程度のものではない…
★★★☆☆ SFとも歴史ミステリとも冒険小説ともつかぬ、何でもアリの闇鍋ごった煮ジャンク・フィクション。無闇やたらと詰め込まれた蘊蓄、小ネタ、ギャグ、バカ話がとにかく楽しくて。例えば暗号解読の精度と射精回数の関係を数式やらグラフを用いて延々と大マ…
★★★★☆ 以下、ネタバレ。
★★★☆☆ 勉強も運動もそれなりに。ルックスだって平均以上、恋人もいる。でも何処か退屈で物足りない。そんな毎日を送っていた高校生、竹田博明は友人の誘いで出張ホストのバイトを始める。やがて知り合った年上の豪奢な美人に惹かれ、仕事の領分を忘れ夢中に…
★★★★☆ 金庸の作品を読むのは初めてなのですが、滅法面白く「何故これまで手に取らなかったのか」と後悔する程に。英雄・豪傑・美少女がわんさか登場し、どいつもこいつも(美少女を含めて)超人的な体術の使い手。秘孔を突いて動きを止め、椅子に座ったまま…
行ってきました。序盤はそれ程悪くなかったのですが、メインの試合がズバ抜けてショッパいのは正直ビビったし、たじろぎました。しかもその内容が客をイジり、笑い声の絶えないジャリレス。これ前座としてはOKでも興行の締めとしてはNGではないでしょうか。…
★☆☆☆☆ 近親相姦、幼女暴行、屍食…一般に禁忌とされるものを殊更グロテスクに、生々しく描くこと(だけ)で観客を揺り動かそうと企てる製作者にドロップキック。あるいは地団駄ラリアット。 斯様な「意図された」カルト映画に意味があるとすれば、「稀少価値…