2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『Far Cry』

ドイツ産のFPS。このゲームの特徴は、行動範囲の広さと自由度の高さにあります。例えば山を背にした敵基地があり、これを殲滅せよというミッション。正面から突撃しては敵に察知され、アッという間にやられてしまう。ではどうすれば良いのか?敵基地をぐるり…

『殺人症候群』 リチャード・ニーリィ

★★☆☆☆ 引っ込み思案で仕事も遊びも丸出ダメ男なランバート。社交的で弁舌爽やかなチャールズ。ランバートは対極の存在であるチャールズに惹かれ、次第に彼を敬い崇めるまでになってゆく。だがチャールズは内に女性に対する苛烈な暴力衝動を秘めていた…。 以…

『グミ・チョコレート・パイン パイン編』 大槻ケンヂ

★★★☆☆ 勉強も運動も出来ない、学校では居場所がない、それでも「オレには奴等とは違う"何か"があるハズだ。いつかそれを証明しちゃる」とルサンチマンの塊な高校生、大橋賢三。彼は同じ鬱屈を抱える友人たちと「すげーハードなノイズバンド」の結成を決意す…

『ハチミツとクローバー』#1〜5 羽海野チカ

★★★★☆ 美大生男女5人の可笑しく時に切ない青春模様。「切ない」を一手に引き受けるのが山田さん。酒屋の娘でカカト落しが必殺技で、茶髪代官山メガネ君(男キャラの名前など知りませぬ)のことが好きで、けれども彼には年上の憧れの人がいて、報われぬ想いと…

『レスリング・ウィズ・シャドウズ』

★★★★☆ ブレット・ハートのWWF(現WWE)からWCWへの移籍に関するドキュメンタリー。 以下、ネタバレ。

『マリア様がみてる チャオ ソレッラ!』 今野緒雪

★★☆☆☆ 「イタリアへ修学旅行」という題目で、本当にノンビリ観光するだけの回。事件も波乱もなーんもなし。美術館行ってゴンドラ乗ってわーきゃー言うてるのみ。別にこの世界に刃傷沙汰や怒涛の急展開は望みませんが。せめてもう少し人間関係の変化やハッテ…

『ラヴァーズ・キス』

★★☆☆☆ 漫画だからこそ許される気障たらしい台詞というものがあって、それをまんま再現するには役者の皆さんの演技力が余りに不足しているのではないでしょうか。いやもう、たいへん恥ずかしい。見てるこちらが赤面ですよ! もうちょっとがんばりましょう:平…

『老人と犬』 ジャック・ケッチャム

★★★★☆ 愛する犬ちゃんをガキンチョどもに殺され、老人は独り復讐に立ち上がる。悪党どもに裁きを!「法律の出番はここまでだ。ここからは俺の出番だ」 チャールズ・ブロンソン主演、デス・ウィッシュ・シリーズ第六弾(半分ぐらい嘘) おやじが若僧に教育指…

『ママレード・ボーイ』#1〜8 吉住渉

★★★☆☆ 突然の夫婦交換宣言により元パパ・ママと新パパ・ママが同居することに。ぶっちゃけありえない!でも新パパ・ママの息子は凛々しくて笑顔が素敵なハンサム君。彼と一つ屋根の下で暮らすなんてドッキドキ。おまけに昔好きだったテニス部のイケメン君と…

『ロード・キル』 ジャック・ケッチャム

★★★☆☆ 拳銃片手にドライブどらいぶ♪道行く人を気の赴くままにパンパンと撃ち殺す、題名通り血煙街道なお話。 以下、ネタバレ。

『ラヴァーズ・キス』#1〜2 吉田秋生

★★★★☆ メインのふたり以外は全員が同性に恋愛感情を持っていて。当初は遠景として存在していた彼・彼女達の想いが、次第に明らかになってゆく構成の妙。最初のカプールの恋バナなど鼻クソほじりながら読んでいたのですが、途中からすっかり夢中になって、最…

『一緒に歩こう』 谷川史子

★★★☆☆ ぷにぷにした幼稚園児は最高だなあと思いました。

『花とアリス』

★★★☆☆ 軽やかに舞う蒼井優と鈍重そうな鈴木杏。被写体として綺麗なのは前者、でも役者として映画を支えているのは間違いなく後者。クライマックスの涙ながらの告白など、メリル・ストリープばりの大熱演です。 しかしそんな鈴木杏を見るのは複雑な気持ちでし…

『ミントな僕ら』#1〜6 吉住渉

★★★☆☆ 双子の姉弟、まりあとのえる。それまで何をするのも一緒だったのに、他校の体育教師を好きになり、転校してしまうまりあ。姉を追いかけ、のえるは「女の子」として学校へ潜入することに…。 この漫画が面白いのは序盤も序盤、女装したのえるが美少女と…

『ウルトラマニアック』#1〜4 吉住渉

★★★☆☆ 少女漫画にうるさいひと(♂)に「チミも偶には違う文化圏のものを摂取しなさい」と説教され、「試しにこれでも読みたまえ」と渡されました。 読んでみました。仁菜タンが可愛い。仁菜タンが萌える。親友の亜由と同じイケメン君(男性キャラの名前など…