2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ロイ・カーン様の来日にかこつけて。映画サントラ化するメタル、ドラマの担い手は誰なのか?解答編

はじめに Edu Falaschi/Roy Khan合同ライブへ参加した記録です。 前段として、メタルにおけるドラマの主役は誰なのか?という話を書いていて、その答え合わせ編とでも言うべき内容となります。 ロイ・カーン様の来日にかこつけて。映画サントラ化するメタル…

ロイ・カーン様の来日にかこつけて。映画サントラ化するメタル、ドラマの担い手は誰なのか?設問編

はじめに お財布事情的にライブエンタメに行くのは月に一回ぐらいと決めていて、11月はEdu Falaschi/Roy Khanの合同ライブを見に行く予定です。予習用にアルバムを聞き直していて、思ったことをツラツラと書いてみます。メタルにおけるドラマの担い手は誰な…

離婚したおっさん向けロックの話題と、Wingerが教えてくれた実像は世評とは異なること。好きなもんは好きでええんですよ。

はじめに 流行なんて二転三転するので、評論家でもない個人のリスナーは好きなもの、信じたものを聞けばええんですよ。世間的にクソダサ認定されたものが、自分にとって至上の価値あるものとして輝く……こともあります。 それを俺に教えてくれたのはWingerと…

すべての若き野郎ども、MyGOとAve Mujicaのライブイベント感想。演者の技量と本気が仮構を現実に見せていること。

はじめに アニメ『MyGO』『Ave Mujica』に纏わるあれこれです。主にライブイベントについて書いています。 ライブイベントまで行ってくる 『MyGO』があまりに面白過ぎたので、キャストによるライブまで行ってきました。自分以上と言ってもよいぐらい妻がハマ…

すべての若き野郎ども、MyGOとAve MujicaはガンダムとZの関係の相似と言えるのかも……本当に?

はじめに アニメ『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』について。総集編となる劇場版の感想をメインで書いてみました。ちょんろり続編にあたるAve Mujicaについても書いています。 劇場版は圧縮されて見易いけれど、切り落とされてしまった旨味や構成の妙があるの…

すべての若き野郎ども、MyGOはふつうで普遍の物語。ぼぼガンダムと同じと言えるのかも……本当に?

はじめに アニメ『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』について。少なくともこの10年で最も面白かったTVシリーズと本気で思っていて、いつかその感想をまとめようと思いながら月日は流れてしまい、今日ようやっと書きました。 前提として言うと『BanG Dream!』とい…

IRON MAIDENとJudas Priestは馬場と猪木の相似と言えるのかも、ライブ体験からの理解、腹落ちしたこと。

はじめに 2024年、IRON MAIDENとJudas Priestの来日公演を連続で見に行ってきました。どちらもHR/HMの教科書に載る大御所バンドです。 自分は全カタログは網羅してはないけれど、成り立ち、音楽性含めてなんとなく理解しているつもりでいました。しかし実際…

映画『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第2章』から思うこと。美しい嘘は無価値ではない筈。

はじめに 映画『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第2章』を見てきました。今回はそこから派生して、現実のしんどさを書いています。対して、アイドルアニメの美しさは嘘と言えば嘘なのだけれど、でも無価値とは思わないよ、自分は、と…

映画『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第2章』について。記憶の再利用とベタの枠内を守る上品さ。

はじめに 映画『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第2章』を見てきました、その感想です。ネタバレあるのでご注意を。 前作との明暗落差、記憶の循環再利用 2025/11/8、新宿ピカデリーにて映画『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル…

聖を求めて性に戻るグルグル。あんこくしんわ再考、後編。新居昭乃、Aimer、Aurora、Alcestライブ探訪からのオチ。

はじめに 改めて「あんこくしんわ」について考えてみた、という記事です。前回は概況を書いてみました。オタクが持つ現実逃避的空想力、その素地ともなった幻想系音楽の系譜のお話でした。 聖を求めて性に戻るグルグル。あんこくしんわ再考、前編。ご先祖さ…

聖を求めて性に戻るグルグル。あんこくしんわ再考、前編。ご先祖さまとしてのプログレ。

はじめに 改めて「あんこくしんわ」について考えてみた、という記事です。性を忌避して聖を希求する、とかそれっぽいこと書いてウットリしておきながら、これ結局は性的な衝動では……というどうしようもないオチに辿り着きます。 今回は前段としての概況整理…

安彦良和展からの連想、『THE ORIGIN』への違和感と歴史漫画での冴え。そこから浮かび上がる富野由悠季との差異。

はじめに 2024年8月頃、安彦良和展に行ってきました。展示会そのものと言うより、それに触発された安彦さんの仕事への語りです。実は性悪説の作家と思える安彦さん、根っこは明朗な富野監督という対比で書いています。 冒頭から溢れ出る韜晦、その暗さ 展示…