先月、新しい音楽ノスタルジアパーティーについてのメールを受け取り、そこで取り上げられるバンドの曲をざっと見てみた。Foo Fighters、いい。Audioslave、許容範囲。Papa Roach、ちょっと危ない。そして Staind、Disturbed、Trapt。……頼むからやめてくれ。 自分をシンガーだと思ってるのか? お前はむしろジェリー・スプリンガーに近い お気に入りはウィンガーだ お前が食う物はジンガー(生姜)だけだ お前はフルーティーペブルスみたいだ お前は反逆したいだけなんだ お前は単に残念なゲイに過ぎない 低レベルのな 1992年に公開されたメタリカのドキュメンタリービデオの中で、ラーズ・ウルリッヒらがウィンガーをこき下ろす言動をし、さらにはキップのポスターを的にして「Kip Die!!」などとラーズらが叫びながらダーツをしているシーンなどが公開され、メタリカのファンから格好のバッシング、嫌がらせなどの標的にされてしまう。キップ自身やレブも、このメタリカからの揶揄、バッシングでモチベーションを大きく削がれ、解散の一因になったことを公言している。当時のスラッシュメタル、グルーヴメタル等を賛美していたMTVのアニメ作品、「ビーバス・アンド・バットヘッド」の劇中でも、「北米で一番SUCKS(ダサい)なバンド」と扱われ、主人公達がウィンガーのTシャツを着ている子供を虐めても、何の咎めも受けず正当化されるシーンなどが描写されるなど、バンドのマイナスイメージが独り歩きすることとなった。 ギタリストのゲイリー・ホルトは、当時ヴォーカリストだったポール・バーロフと共にラットやモトリー・クルーのバンドTシャツを着ている人に近づき、ポケットナイフでそのTシャツを引き裂く(もちろん、着ている人の意思がどうであろうと関係ない)、ということをよくやっていたと述懐している。そして、残った布切れは自分たちの手首に「栄誉の証」として巻きつけていたとのことである[17]。
はじめに
離婚したおっさん向けロック、という記事について
ここで敢えて語りたいWingerという存在について
村の内側からの批判、時代の空気
脱線:新日本プロレスにおける90年代ヤングライオンのありよう
名盤『Pull』による衝撃、自分の掌返し
解散~どっこいしぶとく生きていた
2023年の来日公演、見た目はすっかりオッサンになっていたものの
しかし2025年お別れの時、引退詐欺でも構わないのですが

さいごに