年末年始あれやこれや

あけましておめでとうございます。大晦日は友人宅にて、DynamiteおよびハッスルのTV観戦。あけて3日は後楽園ホールにてマッスル、そして4日は東京ドームにて新日本プロレスの興行に行って来ました。いつも以上にアレな年末年始ですね!そうですね。
以下、喫茶店トーク
桜庭vs田村のモヤモヤについて。遠い昔、この二人が戦わば顔面ありの総合のリングでも、UWFチックなクルクル回転体の試合になるのではないかという幻想がありました。PRIDE最終興行にて、バラ社長@黒社会が「サクちゃんタムちゃん」とウェットに語ったのもそのラインに沿った美しき夢・Fantasyでした。

ところがいざ対戦が決定すると、提示されたのは「ムカつく先輩の顔面を素手で殴りTai!」という陰惨な遺恨物語。いやいや如何に僕様ちゃんとて、夢見る少女じゃいられないわけで、二人が仲良しキヨシでないことも、UWFが様式プロレスに過ぎなかったことも知ってます。宮崎あおいが人妻なことだって知ってます。時々忘れそうになるけど。そうと知りつつも嘘の一つや二つ飲んでやろうじゃないかと思っていたわけですよ。なのにねえ、こんな受身の取り辛い料理を出されて…どないせえっちゅうのよ。

そして実際の試合は、桜庭の下からの仕掛けを潰して田村がパウンド。ふつーに地味ーなソウゴウの試合。回転体…?ククク…何それ…?ゲストの井上和香パイなんて「こんどはKOがみたいですねー」とか言いやがんの。もうねー死にたくなるよ。なるだけだけど。
結論。ガチンコは人を幸せにしない。プロレスなら良かったんですよ。プロレスならもっと大きな嘘をつくことが出来る。例えばですねえ…桜庭がアイアンフィンガーフロムヘルで田村を急襲。「いいかオイ、友情なんてねえんだ!UWFなんてねえんだ!」と吠える。そこへUのテーマも高らかに垣原が救出に。田村がマイク。「垣原、なあ垣原…UWFはあるやろ…?」「あるクワ!掌底ビクス!」 これならみんなが幸せになれるよ!何よりバカみたいに分かり易い!
じゃあプロレスなのに人を幸せにしないハッスルは何なのか。何なのでしょうね。やってやるぅ…わたしにも意地があるぅ…うぐぅ
あーマッスルと新日本の話は改めて。とりあえず今年も宜しく!明日また生きるぞ!おれ!