大晦日三大祭り

ともかく猪木祭りこと「永田さんによる永田さんのための永田祭り」に尽きました。ヒョードルという事前発表の大ノゲイラ以上に高すぎる壁を前にして、何故か笑顔で親指立てる永田さん。セコンドに「分かってるって。任せろ」と言いたげなふてぶてしい表情で頷く永田さん。うーん最高だ!
試合は途中で心が折れる(byエンセン井上)最悪の結果に終わりましたが、それでもその前向き過ぎる、あるいは前のめりな姿勢はガンガンおれの心に響きましたよ、ええ。だから今日の永田さんは美しかった!そういうことにしておいて下さい。
あとはね、何と言ってもジョシュ・バーネットシュルトとの我慢比べを制し、最終ラウンドぎりぎりでタップを奪ったカッコ良さたるやもう。UFCを追われ、PRIDEやDEEPでもなく新日を選択した時は何だか勿体ない思いがしたものの、今やフルタイムのプロレスラーとして新たなる魅力を身につけつつある気がします。
これに比べたらサップvsアキボーノのビッグガイ対決とかどうでもええっちゅー話です。ああ、でもペンタ君を圧倒したホイスは神。